新着情報 / お知らせ

今年もまずは高校3年生から、進路決定の報がやってきています。この時期に決まるのは「総合型選抜」、すなわち高校3年間での取り組みを評価されるタイプの入試ですが、今後この「総合型」の比重がどんどん大きくなっていきそうです。これに立ち向かうためには、中学校段階で自分の考えていることをはっきりと言語化してアウトプットできるようにすることが大切ですが、その第一段階はお手本通りに「型」を守って文を書く作業に慣れることです。教科を問わず、「書く」ことができていたらぜひほめてあげてください。
皆様からお寄せいただいた学校の成績表を分析すると、テストの点数と評定とで逆転が起こっているものがちらほら見られます。すなわち、テストの点数は良かったのに「主体的に学習に取り組む態度」の評価でブレーキがかかってしまっているケースがあるようです。
観点のABC評価と5段階評価の対応は明らかにされていますので、やはり提出物など「平常点」を稼いでおくことが大切です。「どう取り組めばよいか」についてはぜひご相談ください。塾の授業前後の時間を有効活用していただければと思います。
10月に入ると、前期の成績が通知されます。夏休みの頑張りもふくめたこれまでの取り組み、伸びた部分はぜひほめていただければと思います。そして、思ったほど伸びなかったというものについては、「知識・技能」と「思考・判断・表現」のABC評価にも着目していただければと思います。後者のほうが低い、という場合にはテスト本番形式での練習を増やす必要があります。単純な語句暗記だけではなかなか点数が取りづらくなっていますので、「覚えたうえでの練習」をより増やしていくことが大切です。
9月初旬の定期テストに向け、学校の授業が再開されてからも夏期講習の授業を設定しています。
そして、8/20(日)には全員に模擬試験に挑んでもらいます。夏期講習の成果を発揮してもらうとともに、ここでとりこぼした単元はテストを迎える日までに解決する必要があります。まずは当日のうちに模範解答とチェックシートで自己採点を行い、「たまたま合ってた」「わかっていたはずなのに」を確認することが大切です。
中3生はまだ部活もあるかと思いますが、授業日に限らず、積極的に自習を活用してください。
待ちに待った夏休みです。勉強に部活動に、励んでください。今年の夏はとても暑いです。熱中症にならないように、水分などを十分にとって健康に過ごしてください。
せっかくの夏休みです。学習面でなにか1つテーマを決めてみてはいかがでしょう。漢字や英単語を覚えるのもよし、理科や社会に結びつくような何かを、身の回りで探してみるのもよし。あまり難しくなく、継続してやれるものを見つけてみてください。将来必ず役に立つはずです。あきらめてしまったらそれで終わり。最後までやり抜く。あきらめない!
そんな中でなにか1つ身についてくれたらそれで十分。最高の夏休みにしてください。