新着情報 / お知らせ

行事日 : 2017年02月16日
●理科
今回、一番変更が少なかったのが理科ではないでしょうか。
どの問題も断片的な知識だけでは正答に至りませんが、知識を体系化し、文章を読み解くことで理解できると考えます。
ただし、そのためには付け焼き刃でない、根拠の伴う知識が必要です。
「丸暗記ではダメ、でも丸暗記するくらいの勢いでの知識の習得が前提」と言えるでしょう。
特筆すべきは、化学分野の問題文・選択肢に化学式が一つも登場しなかったことでしょうか。ですが、やはり化学反応式の知識なしには解けません。
・物理分野(問1・問5)
電気(中2)、力(中3)、音の小問(中1)と、運動とエネルギー(中3)の大問。
・化学分野(問2・問6)
気体の性質(中1)、状態変化(中1)、水溶液とイオン(中3)の小問と、酸化銅の還元(中2)の大問。
・生物分野(問3・問7)
花のつくり(中1)、生命の連続性(中3)、感覚(中2)の小問と、環境分野(中3)・分解者のはたらきについての大問。
・地学分野(問4・問8)
天体(中3)から小問2問、太陽系の惑星と月に関する問題と、空気中の水の変化(中2)についての小問、そして地震と地層に関する大問(中1)。
行事日 : 2017年02月16日
●英語
リスニングの形式は昨年と同様でした。
問題形式の大きな変更としては、問4の語順整序が独立した4題の構成から、大きな対話文になったことでしょうか。ただし全体を通読することが必要というよりは、接続詞や関係代名詞を含む文を正しく組み立てられるかが勝負のカギになったと感じます。
また、前年度の平均点が低く、とりわけ最後の問9の正答率が低かったことから小問数の削減が行われ、英作文(問5・問6)がそれぞれ1題ずつになりました。問5は現在完了形の経験用法の基本文そのもの、ですが問6は中3の一番最後に学習する間接疑問文を書かせる問題。単純に易化とはいえないようです。
問7、長文読解の素材はH27年の交通安全、H28年の食事バランスときて今回は訪日外国人の統計資料とユニバーサルデザインに関する問題。国語の問5で問われても良いような内容が英語で出題されました。問8の資料問題にも社会の雨温図、そしてコイン駐車場の料金などが出題され、「テストのためだけの勉強」ではない能力が多面的に問われるようになったと感じます。
行事日 : 2017年02月16日
平成29年度の神奈川県公立高校入試、共通選抜の学力検査が実施されました。
昨春発覚した入試の採点ミスへの改善策として今回からマークシート方式の解答用紙が導入されましたが、そのため以下の大きな変更がありました。
すでに新聞報道などでも解説がなされていますが、数学・理科を中心に南加瀬校教室長・下田の感じたポイントをまとめてみます。
(問題・解答例は下部のリンクから見ることができます。)
【英語】語順整序の問題が5つの単語すべてではなく、3番目と5番目にくるもののみを解答する形式に
英作文の問題が5問→3問に(リスニング中の英問英答を含む)
【国語】漢字の書き取りが無くなり、同音異字からの記号選択に
【数学】前年度までほぼすべて記述解答であったものが、配点61点分を4択または6択の記号選択に
数学的な活用力を問う記述問題がなくなる
【理科】2年連続で作図問題なし(平成25年から3年間出題)
【社会】平成23年から出題が続いていた「地図の塗りわけ」がなくなり、県境の地図から正しい都道府県名を判断する問題に
時差に関する問題は、平成25年以降続いていた時刻を答えるものから移動の所要時間を答える問題に
前年度まで大半を占めていた2点問題がなくなり、小問数が前年度38問→今年度30問に
これらの変更は、県教委から発表されている、「受験生が後日請求により記述式問題の採点根拠を閲覧できる」という趣旨の措置を意識し、より採点がしやすいものをという設計によるものと考えられます。
記号選択が増え、小問数が減少した。これだけを見ると受験生にとって簡単になったのかと思ってしまうところですが、実際の問題を見ると平均点の上昇はそんなに大きくないのではと思われます。
次項で英語・理科・数学について内容の分析を行います。
行事日 : 2017年02月14日
いよいよ、公立高校入試です。
今年の神奈川県入試では、初めてマークシート形式で実施されます。(※)
模擬試験も一部マークシートが導入され練習を重ねてきましたが、
関塾のみんなには12月に発表された形式のマークシート解答用紙の形式でも練習をしてもらいました。
これまでの頑張りが実を結ぶときです。
今日は普段通りにちゃんと栄養をとって、しっかり寝るんですよ!
行事日 : 2016年12月28日
2月の公立高校入試(共通選抜)まであと50日となりました!
教室では冬期講習真っ盛り。
中3生は5科目すべての入試演習で実力強化を、
中2生は2020年からの新しい大学入試も見据えて考える力の強化を、
そして小学生から高校生までみな寒い中、ホットな教室でがんばっています。
ですが何より大切なのは学習のペースを維持すること。
手洗いうがいを徹底し、風邪をはねのけちゃいましょう!
行事日 : 2015年10月17日
去る10/16(金)に漢字検定を、10/17(土)に数学検定を実施しました。
内申点・面接での自己アピールのために頑張った中3生はもちろん、そのほかの学年の生徒も意欲をもって取り組んでくれました。
検定試験は塾生以外の方も当教室で受検可能です。
ご希望の方はお問い合わせください。
行事日 : 2015年10月01日
今月は、いよいよ前期の成績が通知されます。中3生にとってはほぼ内申が固まり、志望校を絞り込む時期となりました。11月の中間テストであと一歩評定を上げるため、10月でもう一段階ギヤを上げていきたいところです。そのためには、学校行事で多忙な日にも地道なトレーニングが必要ですので、「いつまでに○○をできるように」という目標をたて、それを一つずつクリアしていけると良いでしょう。
また、教室内での自習について、別紙案内をご覧いただけますようお願いいたします。
行事日 : 2015年09月01日
長いようであっという間の夏休みが終わり、いよいよ秋です。特に中学生はまず、いきなりの期末テスト。万全の体調、万全の集中力で1点でも多く獲得し、そしてテスト直しなどの提出課題も確実に行って欲しいところです。
それが終わると各学年一気に学習のスピードが上がります。行事なども盛りだくさんになる時期ですが、塾からの宿題もしっかりやりとげ、目標を持って日々をすごしてもらえたらと思います。
まずは学校の生活に応じた規則正しい生活を送れるよう、ご家庭でもご協力をお願いいたします。
行事日 : 2015年08月01日
夏期講習期間は、通常分の授業を含め特別時間割にて授業を行います。個別に配布のスケジュール表をご確認いただき、時間割調整、時間割の変更などのご希望がある場合は、できるだけ早めにご連絡いただきますようにお願いいたします。
また、教室では学習に集中できるよう冷房の運用をしています。調整が出来るよう、羽織れるものなどがあると良いと思います。ご協力をお願いいたします。
行事日 : 2015年07月01日
いよいよ夏期講習が始まります。大学入試・中学入試に向けてはひたすらに知識の習得とあきらめない根性・体力の習得を目指してもらい、そして高校入試に向けてはその前の「内申点」を9月のテストでもぎ取るための戦いとなります。
塾にいる時間も長くなりますが、それでも食事と睡眠の時間は規則正しく確保してほしいところです。
安易に『おなかがすいたらコンビニでおやつ』とすることのないよう、どんなタイミングで栄養補給を行い、昼寝もするか、ぜひお子様と一緒に計画を練っていただけたらと思います。