新着情報 / お知らせ

行事日 : 2018年06月10日
昨今の気温の乱高下で体調を崩している生徒が多く見受けられます。体育祭・修学旅行が終わるとすぐにテストですが、その範囲は学年によりさまざまです。「何を勉強すればわからない」というお子様がいましたら、すぐに「じゃあ塾で自習しておいで」と声掛けをしていただければ幸いです。
前年度の学習事項が範囲になっている学年もあるため、対策には注意が必要です。
行事日 : 2018年04月10日
新たな学年に進み、お子様の成長された姿に、喜びを感じていらっしゃることと思います。
進級・進学を機会に、好きなものや関心事、将来の夢などをお子様とじっくり話す時間を持たれてはいかがでしょうか。成績アップや志望校合格など、目標達成には保護者の皆さんの応援が必要不可欠。実りある一年のために、お子様の目線でサポートしてあげてください。
行事日 : 2018年03月10日
今年も公立高校入試が終わり、合格の知らせがいっぱい届きました。新中3生はいよいよこれからの1年に向けて始動となります。中2後期の内申点が固まったばかりのこの時期は気分的にものんびりしてしまうところですが、まずは3/25に教室で実施する「合格力判定統一模試」できちんと実力を確認してもらえたらと思います。この時期の切り替えが、中3前期での内申点の飛躍につながります。
行事日 : 2018年02月10日
いよいよ入試本番です。これまで学んだすべてを出し切ってもらえるよう、生活リズムの調整を応援していただければと思います。(試験開始時刻の2時間前には目覚めているのが良いと言われています)
そして、理科・社会など暗記項目が多い教科は、試験日の試験直前の時間まで知識を増やすことが可能です。1点でも多くを稼ぎ、合格を勝ち取りましょう!
行事日 : 2017年02月16日
●数学
全体評でも述べたとおり、マークシート方式の導入によりもっとも大きな変化があったのが数学と言えます。
これまではほぼすべてが記述式問題であったため、わからない問題は白紙解答になるしかなかったのが数学ですが、前年まででいう問2の半分以降の問題がすべて記号選択になりました。
そのため、昨年まで複数あった正答率が10%を下回るような問題は無くなるものと思いますが、一方上位層にも点数差がつくよう、難問のハードルはさらに上昇したと感じます。
他方、昨年まで問5に置かれていた、単元にとらわれない数学の活用問題がなくなり、4点問題の大半が1問5点になりました。
問1 計算
計算4題、これは構成も難易度も変更ありませんでした。
問2 展開・因数分解・二次方程式・平面図形
前年までの問2から、(ア)~(ウ)、そして問2最後に置かれていた平面図形の問題が記述式問題として残されました。
平面図形の問題は難関私立対策をしている生徒にとっては典型的なものですが、相似比を利用するために必要な補助線はひけたでしょうか。
問3 1行問題
昨年まで問2で出題されていた短めの文章題のうち、5題が4択の記号選択問題に変更になりました。(問2との合計で1題増)
文字を使って数量を表す問題、今年は歩合が出題されました。平成26年問5(ア)に比べれば簡単であったと思います。
(オ)、解が与えられた二次方程式は手順を正しくすれば容易ですが果たして。
問4 関数
神奈川県入試の代名詞というべき、関数のグラフに関する問題。
正答の選択肢と誤答の選択肢は似たような数字であるため、予想だけで取り組むと正解はできないようになっています。
(イ)は三平方の定理(2点間の距離)ではなく相似で点Cの座標が出せたでしょうか。
そして、(ウ)。三角形の頂点を通らないで三角形の面積を二等分する直線が問われました。神奈川県入試の関数の問題としては過去最高の難問と言えます。グラフの見た目だけでは判断のつかない選択肢が並んでおり、これを時間内に正しく計算できた生徒はどれだけいたでしょうか。昨年の(ウ)も正答率1.9%でしたが、今回も計算で正答にたどり着けた生徒は多くないでしょう。
(その2に続きます)
行事日 : 2017年02月16日
問5 確率
問2・問3で1題増になっているためか、過去の例より1題減の構成でした。
(イ)が時間を消耗する問題だと感じます。
問6 空間図形
三角すいに関する問題、(ウ)は決してやさしくありませんが、過去問でトレーニングを積んだ受験生であれば完答できるでしょう。
問7 図形の証明(円と相似)
関数と並ぶ神奈川の典型出題、円と相似に関する問題でした。
2組の角がそれぞれ等しいことを証明すれば良いのですが、その「2組目」の記述のハードルが高くなったと感じます。
三角形の外角がそれと隣り合わない2つの内角の和に等しい、これに気づけてもどう記述したらよいか悩んだ受験生も多かったことでしょう。
行事日 : 2017年02月16日
●理科
今回、一番変更が少なかったのが理科ではないでしょうか。
どの問題も断片的な知識だけでは正答に至りませんが、知識を体系化し、文章を読み解くことで理解できると考えます。
ただし、そのためには付け焼き刃でない、根拠の伴う知識が必要です。
「丸暗記ではダメ、でも丸暗記するくらいの勢いでの知識の習得が前提」と言えるでしょう。
特筆すべきは、化学分野の問題文・選択肢に化学式が一つも登場しなかったことでしょうか。ですが、やはり化学反応式の知識なしには解けません。
・物理分野(問1・問5)
電気(中2)、力(中3)、音の小問(中1)と、運動とエネルギー(中3)の大問。
・化学分野(問2・問6)
気体の性質(中1)、状態変化(中1)、水溶液とイオン(中3)の小問と、酸化銅の還元(中2)の大問。
・生物分野(問3・問7)
花のつくり(中1)、生命の連続性(中3)、感覚(中2)の小問と、環境分野(中3)・分解者のはたらきについての大問。
・地学分野(問4・問8)
天体(中3)から小問2問、太陽系の惑星と月に関する問題と、空気中の水の変化(中2)についての小問、そして地震と地層に関する大問(中1)。
行事日 : 2017年02月16日
●英語
リスニングの形式は昨年と同様でした。
問題形式の大きな変更としては、問4の語順整序が独立した4題の構成から、大きな対話文になったことでしょうか。ただし全体を通読することが必要というよりは、接続詞や関係代名詞を含む文を正しく組み立てられるかが勝負のカギになったと感じます。
また、前年度の平均点が低く、とりわけ最後の問9の正答率が低かったことから小問数の削減が行われ、英作文(問5・問6)がそれぞれ1題ずつになりました。問5は現在完了形の経験用法の基本文そのもの、ですが問6は中3の一番最後に学習する間接疑問文を書かせる問題。単純に易化とはいえないようです。
問7、長文読解の素材はH27年の交通安全、H28年の食事バランスときて今回は訪日外国人の統計資料とユニバーサルデザインに関する問題。国語の問5で問われても良いような内容が英語で出題されました。問8の資料問題にも社会の雨温図、そしてコイン駐車場の料金などが出題され、「テストのためだけの勉強」ではない能力が多面的に問われるようになったと感じます。
行事日 : 2017年02月16日
平成29年度の神奈川県公立高校入試、共通選抜の学力検査が実施されました。
昨春発覚した入試の採点ミスへの改善策として今回からマークシート方式の解答用紙が導入されましたが、そのため以下の大きな変更がありました。
すでに新聞報道などでも解説がなされていますが、数学・理科を中心に南加瀬校教室長・下田の感じたポイントをまとめてみます。
(問題・解答例は下部のリンクから見ることができます。)
【英語】語順整序の問題が5つの単語すべてではなく、3番目と5番目にくるもののみを解答する形式に
英作文の問題が5問→3問に(リスニング中の英問英答を含む)
【国語】漢字の書き取りが無くなり、同音異字からの記号選択に
【数学】前年度までほぼすべて記述解答であったものが、配点61点分を4択または6択の記号選択に
数学的な活用力を問う記述問題がなくなる
【理科】2年連続で作図問題なし(平成25年から3年間出題)
【社会】平成23年から出題が続いていた「地図の塗りわけ」がなくなり、県境の地図から正しい都道府県名を判断する問題に
時差に関する問題は、平成25年以降続いていた時刻を答えるものから移動の所要時間を答える問題に
前年度まで大半を占めていた2点問題がなくなり、小問数が前年度38問→今年度30問に
これらの変更は、県教委から発表されている、「受験生が後日請求により記述式問題の採点根拠を閲覧できる」という趣旨の措置を意識し、より採点がしやすいものをという設計によるものと考えられます。
記号選択が増え、小問数が減少した。これだけを見ると受験生にとって簡単になったのかと思ってしまうところですが、実際の問題を見ると平均点の上昇はそんなに大きくないのではと思われます。
次項で英語・理科・数学について内容の分析を行います。
行事日 : 2017年02月14日
いよいよ、公立高校入試です。
今年の神奈川県入試では、初めてマークシート形式で実施されます。(※)
模擬試験も一部マークシートが導入され練習を重ねてきましたが、
関塾のみんなには12月に発表された形式のマークシート解答用紙の形式でも練習をしてもらいました。
これまでの頑張りが実を結ぶときです。
今日は普段通りにちゃんと栄養をとって、しっかり寝るんですよ!