新着情報 / お知らせ

先日発生した大きな地震、緊急地震速報にプラスして、強い地震の時のみに流れるメロディまで聞いたのは久しぶりでした。
中1理科で地震の波の伝わり方を学習します。小さなゆれを起こすP波と大きなゆれを起こすS波が同時に発生し、その伝わる速さの違いによって初期微動が生まれるわけですが、その継続時間は震源からの距離にほぼ比例します。ただし、グラフの「原点」となる発生時刻を求める問題に苦労する生徒が多いです。問題集の手順をマスターしましょう。
今年度もしめくくりの時期となりました。本来であれば次年度からの新学習指導要領実施に向け、「移行措置」として先取りすべき内容を中学校でも消化しきれなかったように思います。
神奈川県の公立高校入試、難易度や出題形式には意欲的なものがありますが、出題範囲には慎重的だというのがこれまでの傾向でした。事実、2月15日に実施された共通選抜の問題も、範囲の制約を厳密に守り、中1・中2の題材で思考力を問うものが多かったように感じます。逆に言えば、現学年の内容をどこまで定着させて新学年に臨めるかがポイントになりそうです。
5年生の「割合」の学習が始まりました。「3÷6」「12÷50」のような計算そのものは4年で扱っていますが、この式に違和感をもつ児童は少なくありません。「6をわる」のか「6でわる」のか、言葉と式の形を一致させることが大切です。
そして、今年度から教科書の用語が変わり、「もとにする量」が「基準量」に、「くらべられる量」が「比較量」に改められました。
中学校理科・社会でも割合の計算は必須です。ぜひ5年生のうちにマスターしましょう。
中3生のみなさんには例年通り「年越し課題」として予想問題に取り組んでもらいました。自宅で時間を測りながら長時間取り組む姿はいかがだったでしょうか。そして、残された期間はこれを繰り返すとともに、「解けそうで解けなかったもの」をその日のうちに解決することが大切です。
そして、勉強以外の面でブレーキがかからないよう、マスクをしていた後でもうがい・手洗いの徹底、ちょっとおやつを食べるときもその前に手指の消毒、と引き続き取り組みをお願いいたします。
行事日 : 2020年12月15日
入試社会、大きく分けると地理・歴史・公民ですが、神奈川県の入試ではどの分野も広く浅く問われます。(明治~太平洋戦争までは大変細かく問われますが)
そのためにはキーワードや地名からどの地域・どの時代なのかを考える瞬発力が必要ですが、文字だけの記憶でその能力を磨くのは難しいことです。教科書の写真・グラフが入試に直結するのはもちろんですが、歴史のマンガ(教室にあります)や地図をもとにしたボードゲームで学習するのも効果的です。
行事日 : 2020年12月01日
受験学年はいよいよ追い込み、体調を万全にして計画通りに学習を進めることをを第一に考えましょう。そして、過去問に取り組むときは時間を測り、点数も出しながら進めましょう。
そして、中1は図形の導入、中2は日本地理など、学年前半とは全く異なる内容の学習が始まります。それらの予習とこれまでに習った範囲を定着のため、冬期講習を実施いたします。スケジュールの調整など、ご協力よろしくお願いいたします。
なお、教室内が満席になる時間帯もございますが、適切に換気・消毒等を実施してまいります。
行事日 : 2020年11月15日
小学5年生で登場する「割合」という言葉。みんな「2倍」「半分」という割合は理解していても、分数で表されたり、百分率になるととたんに身構えてしまいます。2つの数量を比べるときに、どちらが「もとにする量」(基準)なのかを読み取れていないことが多いです。そして、中学校の数学・理科でも頻繁に使う「比例」「反比例」、これも一方が2倍になればもう一方も2倍または2分の1倍になりますが、足し算で考えてしまう人がいます。割合はかけ算・わり算で。
行事日 : 2020年11月01日
中3生はいよいよ内申点が固まります。定期テストが終了次第、どんどん入試型の演習へと学習を切り替えていく必要があります。3年間で学んだすべてをいつでも引き出せるよう、1週間の中で多くの分野に触れ、忘れないようにすることが大切です。そのうえで、苦手な分野を1つずつ克服していきましょう。また、小6受験生・高3生は新しい知識の習得もまもなく終了し、単元にとらわれない総合的な問題に取り組んでいくことが大切です。各受験学年ともこれから冬期講習に向け面談をお願いしてまいります。スケジュール調整にご協力どうぞよろしくお願いいたします。
行事日 : 2020年10月15日
秋になり、中学数学は各学年とも図形の学習が始まります。記号による表し方を学ぶ中1はもちろんですが、中2の角の大きさの問題や、中3の平行線と線分の比の問題でも、解く手順を「言葉で正確に」身に着けたいものです。 「ここにピーっと」ではなく、「この点を通り平行な線」など、口頭で伝わるレベルの説明ができると応用力も強化できます。
行事日 : 2020年10月01日
前期の成績が通知される時期となりました。最終的に必要となるのは5段階の成績(評定)ですが、それを構成する「観点別学習状況」のABC評価も見過ごせません。「関心・意欲・態度」の評価が高ければ、あとわずかな努力で数値を向上させることができます。逆にこれが低い場合には、提出物や授業中の発言など、もう一段階積極的に取り組む必要があります。
提出物や宿題への取り組みでうまくいかないことがある場合にも、ぜひ塾を頼っていただければと思います。
授業の時間内でも構いませんが、ぜひその前後の時間も活用していただければ幸いです。