新着情報 / お知らせ

10月に入ると、前期の成績が通知されます。夏休みの頑張りもふくめたこれまでの取り組み、伸びた部分はぜひほめていただければと思います。そして、思ったほど伸びなかったというものについては、「知識・技能」と「思考・判断・表現」のABC評価にも着目していただければと思います。後者のほうが低い、という場合にはテスト本番形式での練習を増やす必要があります。単純な語句暗記だけではなかなか点数が取りづらくなっていますので、「覚えたうえでの練習」をより増やしていくことが大切です。
今年度はどうにか学校の休校などもなく、2年ぶりの長い夏休みがやってきます。ですが「コロナ前」と比べて大きく変わるのは、部活動の日程制限であろうと思います。(スポーツ庁・文化庁の通達による)
塾の夏期講習もありますが、部活休みが増える分の時間の使い方はしっかり計画する必要があります。
上に兄姉のいるご家庭でも、その時とはだいぶ違う夏休みになると思われますので、夏休み全体の目標、そして一週間ごとのタスクをぜひ話してみていただければと思います。
テストが近づき、中学校からの夏休み課題も佳境を迎えていることでしょう。「100問テスト」が予告されている学年ではその練習に打ち込んでいることと思いますが、「つづりを写す」ときに発音は意識できているでしょうか。「チェアー」「スタディ」と音がわかったときでも、その音と文字が一致していないと正しく書くことができません。「この音なのになんでこの文字?」と思う場面もあるでしょうが、それこそが英語のポイントとなる部分です。
学年の後半は数学の図形領域、社会では日本地理、理科はさまざまな化学変化と、名称・性質・手順などの暗記が必要なものが多く登場します。眺めるだけ、書き写すだけの学習ではなく、書かれているもの・書いたものを何度も声に出して唱えてみましょう。手を動かすだけより単純に練習回数が増えるのはもちろん、リズムに乗せて覚えることもできます。そして何より英語と国語(古文)は音読が基本。ある程度のまとまりを5回は読んでみましょう。
長期休みをはさむことなくテストがやってくる季節、限られた時間の中で日々コツコツと学習を進める必要があります。そこで取り組みたいのが「似ているものの区別」です。中1社会なら鎌倉時代に伝わった新しい仏教、中2理科なら化学式、そして中3社会は基本的人権の中でも自由権の分類。「いくつ習った」のか数を把握し、覚えているものからうろ覚えのものへと知識のつながりをふやしていきましょう。
Dr.関塾 南加瀬校で「英検」が受検できます!
準2級・2級は夕方以降の実施、部活があっても大丈夫です!
2~5級まで、どなたでも受検可能です。
申し込みしめきり 8月23日(金)
※定員に達し次第しめきりとなります。
●実用英語技能検定 2024年度第2回
一次試験(準会場E日程)2024年10月5日(土)
各級の詳細
検定料(税込) | 実施時刻(※) | 筆記 | リスニング | |
5級 | 2,500円 | 11:00~12:20 | 25分 | 約20分 |
4級 | 2,900円 | 12:35~14:15 | 35分 | 約30分 |
3級 | 5,000円 | 15:00~16:55 | 65分 | 約25分 |
準2級 | 6,100円 | 17:15~19:25 | 80分 | 約25分 |
2級 | 6,900円 | 19:35~21:50 | 85分 | 約25分 |
暗記モノ、チェックペンで書き込んで赤シートで隠して、という昔ながらの方法の他に、最近ではさまざまなアプリが登場しています。教室でも皆さんが取り組めるよう、Excel(エクセル)で動作するアプリを設置しました。1問20秒の制限の中で、ランダムに出題されるもので記憶の瞬発力と紛らわしいものを見抜く力もつけましょう。英語も英検協会の「スタディギア」が便利です。
3学期制の高校ではあっという間に期末テストがやってきますが、中学生は現学年になってからテストまでの慌ただしさがひと段落。暑くなる中での部活の大会など別の大変さがやってくる時期ですが、学習面では課題を洗い出し、夏休みに何をすべきかを組み立てる最高のチャンスです。受験学年のご家庭には三者面談をお願いしてまいりますので、目標の明確化、そして着実な積み重ねのためスケジュール調整などご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。